あなたも遊んだことあるよね?猫じゃらし
こんにちは、よつばです。
今日はあなたも知ってる猫じゃらし
我が家の飼い猫も喜んで遊びます^^遊んだ後放っておくとボロボロになるので、家の中で遊ぶときは気を付けましょうね!
猫じゃらしは通称で、本名はエノコログサ
子犬のしっぽのように見えるからと、イヌコロ草と呼ぶうちに、イヌコロ→エノコロとなったと言われています。
中国では狗尾草(犬の尾)、英語名はFox taill grass(きつねの尾)、と見た目通りの尻尾を連想させる名前がついています。
学名はSetaria viridis、緑色の剛毛のある、という意味です。
イネ科で粟の仲間、このふさふさ部分をむしってフライパンで炒めればパチパチと爆ぜて食べられるとか、私はまだ試してませんが・・・。穂を脱穀して、粉に挽いて麺などに加工するには相当な量が必要です。
在来種ですが、縄文時代ごろにユーラシア大陸から渡ったということですが、縄文時代からだったら在来種でいいんじゃないかな〜と思ったりしますがこれは私の感想です。
エノコログサは交雑しやすい種です。
ピンと花穂がまっすぐになっているのがエノコログサ
花穂が長く少し垂れているのはアキノエノコログサ、草丈が高めで50〜80センチあります。
海辺で見かけるのはハマノエノコログサ、10〜20センチと少し草丈が短いです
ムラサキエノコロは花穂が紫褐色に見える変種です。
キンノエノコロという花穂が金色がかっているものもあります。
こちらの写真はアキノエノコログサ、上の写真と違って花穂が垂れて草丈が高いのがわかります。
写真の手前にはちょっとピントがずれていますが、ムラサキエノコロが写っています。
色が違うのがわかりますね。
子供の頃からむしって遊んだ猫じゃらしにも、いくつか種類があって穀物の種類なんですよね。
ただの雑草って言ってもいろんな背景や、研究した方がいるんだなと思います。
植物の観察をしに大きな公園にもよく行きます。旅行先や、ちょっとした用事で出かけた時でも、公園で植物の観察をしてたらあやしませれませんからね!先日このサイトを見て大高緑地にも行ってきました。大きな公園はいいですよね。
ゆっくり歩いてとっても気持ちよく植物観察できました。